安藤,宏,1958-
明治維新の文明開化から現代のポスト・モダンに至るまで、日本近代小説が歩んだ壮大な軌跡を鮮やかに描き出す通史の決定版です。二葉亭四迷の苦闘、森鴎外や夏目漱石による文体の確立、そして戦後の「無頼派」から大江健三郎といった巨星たちの表現まで、文学が時代といかに切り結んできたかを多角的に分析。単なる作家紹介に留まらず、出版メディアや「文壇」という制度の変遷にも鋭く切り込み、日本近代文学の本質を解き明かします。文学を志す学生から教養を深めたい社会人まで、日本文化の深淵に触れるための必読書と言えるでしょう。
出版社
中央公論新社
出版日
2020/8/1
ページ数
256ページ
ISBN
9784121101105